福井 照
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みなさんこんにちは! 祈念すべき第一回目にふさわしいテーマは何かと考えましたところ、今のどんよりした高知県民にはやはり、くもり空をパッと吹き払うような、未来を見通すことのできる高知のあるべき姿、ビジョンをみなさんに示すことが求められているのだと思います。 高知の諸課題の中でも、暗雲がとりわけ深く立ち込めているのは経済でございますので、今回はこれをどのように活性化していくのかについて、私の考えるところをみなさんにお話ししたいと思います。
みなさんもご存知の通り、高知の農産品の中には世界に誇れるような品物が数多くあるわけですからこのチャンスを利用しない手はありません。商品を輸出する際には、おいしいのはもちろんのこと、購買者の購買意欲を掻き立てるような付加価値、たとえば有機栽培で安全安心をうたうとか、生産者名を入れて品質保証するなど差別化をはかることができれば、必ず現地の裕福層に受け入れられます。 高知の活躍の場を農産品以外に求めたならば、観光産業が有力候補として挙げられるでしょう。日本を訪れる外国人観光客数は近年増加の一途にありますが、これはアジア圏からの観光客数の増加に支えられていることがわかります (図2)。実は日本を訪れる外国人で最も多いのは韓国人でありまして、市場調査の結果によりますと、彼らは日本でゴルフや日本酒を楽しんで帰るケースが多いそうです。高知には立派なゴルフコースやおいしい地酒がございますので、しっかりとした受け入れ態勢を整えた上で、高知のすばらしさを彼らにPRしていけば、必ず結果として返ってくることでしょう。 上記2例に共通することですが、今の高知経済には県外から外貨を得る努力を積み重ねることが必要不可欠です。高知に資本が蓄積すれば、そこから投資や雇用への流れができてやがて高知経済の活性化につながるわけです。そのためにも今わたしたちに必要なのは、民間主体による攻めの姿勢です。 お互いに創意工夫を出し合い、切磋琢磨していけばかならず成功への道を切り拓けるはずです。そのために私にできることがあればなんでもご相談ください。高知の未来のために一緒にがんばりましょう。 |










